ゲームデザイン制作にかかる日数は？

ゲームデザイン制作にかかる日数は？

コンシューマーゲームなどのゲームデザイン制作は、それなりに大きな企業がチームを組んで行うもので、数か月かかるのが当たり前になっています。
大作は数年掛けて数百人規模になる場合もあり、大きくて実績のある会社ほど規模が大きくなるでしょう。
しかし逆に、もっとゲームデザイン制作に掛かる日数を抑えて人件費も圧縮し、小規模なゲームを作る会社もあります。
特にハードがインディーズゲームの開発を推奨しているものなどは、数人といった小規模で作れるゲームを1か月程度で作ってリリース出来てしまうものもあります。
これはユーザーが短時間で遊べるもの、そして難しい操作をいちいち覚えないでもすぐに遊べるものを嗜好してきているからでしょう。
1年掛かって作ったゲームと1か月のものを比較すれば、例え12倍の売上の違いがあったとしても同等の売上になるのです。
このようにゲームデザイン制作に掛かる日数はそのゲームの規模によって左右されるため、一概には言えません。

テレビとアプリのゲームデザイン制作の違い

テレビゲームの登場以降、様々なゲームデザイン制作が成されています。
ジャンル毎にそれなりに定番の作り方は出来ていますが、ここに来てアプリ制作という新しいゲームデザイン制作のものが登場しました。
スマートフォンで遊ぶアプリは、物理ボタンがないため画面内にボタンを配置したり、ボタンを使わないスワイプなどの操作で遊べる様にしなければなりません。
これまで培われてきた定番の動きが使えないのは面倒な要素ですが、一応タッチしたりスワイプする動きをどう感知するかは分かって来ているので、メニューなどをどう作るかが腕の見せ所となっています。
ボタンがなければ映像として映せばいいという考え方もありますし、物理ボタンでないとずれてしまうので出来るだけ使わない方がいいという考え方もあります。
それをどう上手く組み合わせて昇華させるかが、ゲームクリエイターの腕となっているのです。
出来るだけアタッチメントを使用せずにそのまま遊べる方がストレスがないため、その方向性が有力でしょうか。